平成30年『平成最後の秋』に巡る女神ツアー ~日本の女神の源流を訪ねて~

平成30年『平成最後の秋』に巡る女神ツアー ~日本の女神の源流を訪ねて~

今年の阿波忌部女神ツアー
9月15,16予定で8月中旬からの募集になります。

阿波忌部女神ツアー

阿波「アワ」とは

日本語五十音の「ア〜ワ」行にも通じるものがあり、「アワ」とは、かつては太陽を意味する言葉でもあったようです。「アワの国」とは、「太陽の国」でもあり、太古の昔は日本の中心地でもあったのかも知れません。

「忌部」とは

「忌」はイムと読みますが、この字の意味は
・『神聖、呪力のある状態のこと』
この「忌」に「部」がついて
・『穢れを忌み清める集団 神聖な状態を保つ集団』となる。

 

 

忌部は古代朝廷の祭祀を始めとして祭具作製・宮殿造営を担った氏族であり、朝廷に属する品部(ともべ = 職業集団)と忌部氏の部曲(かきべ = 私有民)の2種類が存在した。品部である忌部には、玉を納める出雲、木を納める紀伊、木綿・麻を納める阿波、盾を納める讃岐などがあった。忌部氏は、5世紀後半から6世紀前半頃にその地位を確立したとされています。

つまり、日本の原点がここにあるのではないか?

という事でそれを知る事によって過去を知る事と未来を創造する事が隠されているのではないか?という事で開催している阿波忌部ツアー

自然や女神にいつも温かく見守られながら、全ての人生の多くの出来事や関係性を通して成長してきた私達。自然の生なる、聖なる、性なる命のあり様に感応し、私達自身が歓び、楽しむことが、女神性を豊かにしていく、もう一つの原動力と言えます。

「女神性」
それは、すべての人に備わっている生命を生み出し、慈しみ、育む力の源です。

単に肉体上の男女の性別のことを意味しているのではありません。自然の中にも、私たちにも備わっている、いのちの根源の現れとしての女神性は本来だれもが自覚できるはずのものです。けれども、多忙な現代生活の中では自分自身の女神性を感じることや、自然の女神の恵みに感謝することも忘れがちではないでしょうか。

日常を離れ女神の聖地に赴くことは、私たちの中に確かに在る女神性を呼び覚まし、女神性を感じやすくなるだけでなく、優しさや深い温かさをより高めることにもつながります。

 

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今回は剣山でイスラエルのアークについての秘境も訪問します。

 

 

日本の八百万の神概念とユダヤの神概念の間に、何かとても共通したものを感じ、コーヘン氏によれば、神道でいう「八百万の神々」というのは、全ての場所に神が臨在、偏在していることの象徴
資源も乏しいイスラエルと日本のどちらも技術や経済で高いレベルを達成してきたのは「人間の力」だと指摘

※歴史的な背景として
古代ユダヤの秘宝「契約の箱」が眠るとされる剣山に、弘法大師・空海が四国八十八箇所霊場を開いて結界を張り巡らせたことにより、四国は「死国(しこく)」として封印されることになりました。

歴史の表舞台から姿を消し、代わりに表舞台に現れるのが、奈良の大和地方のようです。

大和心・大和魂・大和民族・大和の国と言うように、日本人や日本国を表す「大和」という言葉は元々、奈良の大和地方を表す言葉だったようですが、奈良の大和地方が歴史の表舞台に登場する前の、原型のようなものが阿波の国・徳島にあり、それが封印されてしまったと言われています。

歴史的に抹殺されてしまったという事で当時、平和的な感性を持って天皇家の祭祀として使えていた忌部氏が藤原氏(中臣氏)に武力で支配され歴史から姿を消したといわれている部族が阿波忌部族

ユダヤと共通している点は多数あるとコーエン氏いわく、大きいところとしては

ユダヤ人が2000年の時を越えてユダヤ教を守り通せた事と日本人が日本の文化(神道)を守り抜いてきた事
剣山(阿波忌部)において、その守り抜かれてきた様々な形跡が今でも残っていて

過去に林先生の講演でも

「剣山系の農業を守ることは、日本屈指の植生や生態系を守ることにもなる。」

「3000年の歴史が続くには農業と共に信仰があった」

 

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天皇家に使えていたというのは山崎の忌部神社においても記載があり

大嘗祭(だいじょうさい)は、天皇が即位の礼の後、初めて行う新嘗祭。

大宝律令の神祇令に「凡そ践祚の日,中臣は天神の寿詞(よごと)を奏せ、忌部は神璽鏡剣(しんじのかがみつるぎ)を上(たてまつ)れ」とあるように、京師の忌部は大嘗祭の都度、皇位の印である鏡と剣を作り奉っていたのですが、1036 年、第 69 代・後朱雀天皇を最後に廃止となり、中臣の寿詞だけとなります。本来の八咫鏡は伊勢神宮で祀られ、天叢雲剣は熱田神宮のご神体として祀られています。

麁服とは、天皇が即位後初めて行う一世一度の大嘗祭においてのみ使用する、阿波忌部が織りあげた麻布の神服(かむみそ)

麁服は天皇自身が着るのではなくて、天皇が神衣として最も神聖なものとして、天照大神にお供えする物です。上古より阿波忌部の氏人が製作するから麁服なので、忌部以外の人達が作成すれば、それはただの麻織物。

 

イスラエルも日本も元々は文明を築き上げてきた民族ではあるが様々な経緯を辿ると、必ずしも幸せな歴史を辿ってきた訳ではない。

しかし
歴史の中で文化(宗教、儀式、感性、農耕、建築、等々)が途絶えずに続いているのは
次の時代への新たな気づき、そして文化を継承し守り続ける大切さを知る事につながるのでは?ないかという事

技術革新や新しい産業が起こる事なども大切ではあるものの
それ以前に戦争が続いた20世紀の中で途絶えず続いてきたものを見直すところに焦点を当ててもいいのでは?ないかという視点と

平和の時代を求めるのであれば

元々平和的な感性や統治を行っていた

ご先祖様がどういう活動をしていたのか?を知る事が大切ではないかという事

なのかなと思います。

そんなご先祖様というか母親の徳島の実家近くでそんな歴史があったのかと。。お爺さんお婆さんも知らない歴史を知る事が出来ました。

 

平成30年『平成最後の秋』に巡る女神ツアー ~日本の女神の源流を訪ねて~